


ご臨終
医師から臨終を告げられたら、家族の手で末期の水を取ります。死者の蘇生を願いながら、同時に、あの世へ行っても飢えや渇きで苦しまないようにと、故人の唇に水を含ませます。割り箸の先に脱脂綿やガーゼを巻いたものか新しい筆に茶碗の水を含ませ、故人の唇を軽く潤します。茶碗や筆などは病院で準備してくれることが多いです。
ご遺体の処置
ご遺体の耳や鼻、口などに、必要ならば脱脂綿を詰め、目が開いている時は上まぶたをなぜるようにして閉じ、口が開いている時はあごを下から押し上げるか、包帯などでしばらく縛っておきます。死に化粧は、男性は髪を整えひげを剃り、女性ならファンデーションや口紅などで薄化粧をします。病院側がやってくれることが多いですが、家族の手で心を込めて行いたいものです。


弊社へのご連絡
病院でご臨終を迎えた時は、ご遺体を自宅に搬送する必要があります。
フリーダイアル→フリーダイヤルに、オクヤミゴヨー→オクヤミゴヨウに、プリエッセ武内→プリエッセ。


弊社にご連絡をいただきましたならば、指定のお時間に病院までお迎えにあがります。
搬送前に死亡診断書を医師または看護師から受け取り搬送車が来るまでお待ちいただきます。
時間にもよりますが、搬送後は通夜や葬儀の準備になり葬儀社との打合せに入ります。
その際、菩提寺のご確認をお願いいたします。


搬送後の打合せの第一歩として、ご家族のほうから寺院へのご連絡いたします。通夜・葬儀の希望日時を決め、寺院
の都合を聞きます。寺院の予定が大丈夫であれば、まず火葬場の予約をしますが、これは通常葬儀社がいたします。
通夜、葬儀のお時間ですが、通夜は通常6時から、葬儀・告別式は午前の式11時~12時、午後の式1時~2時という時間になっておりますのでこれにあわせて寺院にはご連絡をしていただきます。
神式、キリスト教式の場合も同様で、神社や教会にご連絡いただきます。


葬儀社との打合せは喪主になる方を含め、日程、祭壇のランク、料理・引物のランク、料理・引物の数など様々な項目がありますので決定権のある方が行います。
-葬儀のスタイル(仏式、神式、キリスト教式、無宗教式など)
-葬儀の規模(会場をどこにするか)
-葬儀の日取り(友引を考慮して決めます)
-喪主の決定
-世話役の決定
-寺院での打合せ
寺院の連絡が取れましたら、それに合わせ葬儀社の方が火葬場の予約をします。まずは上記の項目を詳しく決定し、その後祭壇のランクや棺、骨壺、引物、料理などを決めていきます。


式場は市の斎場、弊社の本町会館、下之城会館など、公営の斎場と民間の斎場とに別れます。
公営は決まった祭壇で行われ、民間の斎場は喪主の希望や意見などを取り入れ、それぞれの個性あるセッティングをしていきます。また、自宅で通夜・葬儀をされる方は、葬儀社が自宅の部屋に祭壇を飾り、家の周りを装飾し葬儀に関するものすべてを設営いたします。


通常は通夜のある日に納棺を行います。基本的にはご家族の手で、ご遺体を棺におさめて頂きますが、死後硬直したご遺体を棺におさめるのは難しいものです。弊社が納棺用具一式をお持ちしますので、ご家族の手で心を込めて納棺ができるようお手伝いさせて頂きます。


通夜は元々、身内の人たちが夜を通して故人に付き添うものでした。ところが最近は通夜の意味合いも変わってきて、仕事などで告別式に参列できない人たちのお別れの場になりつつあります。斎場・会館葬ではだいたい6時に始まり寺院の読経と会葬者の焼香が終わり次第終了となります。その後、通夜のお清めの席に移り、故人を偲びながらの食事となります、だいたい身内とお手伝いの方々が残ります。斎場・会館葬では数名の身内が故人に付き添うように宿泊し、後の親族は帰宅するという方法が多くなっています。自宅葬の場合は通夜ぶるまいで弔問客にお礼の意味で酒食をふるまいます。


葬儀と告別式は同じ内容のようにとらわれがちですが、厳密にいうと葬儀と告別式はまったく異なった
意味合いをもつ儀式です。葬儀とは、お経を読むことで故人が無事にあの世へといけるように悟りを授け、
故人の冥福を祈る儀式です。本来は遺族や親族、友人などごく親しい身内の人たちだけでとり行うものです。
告別式は、近親者だけでなく、故人と関わりのあった人たちが故人と最後のお別れをするためのものです。
しかし最近では葬儀の後すぐに告別式を行い一緒に行う事が多くなりました。
一般参列者も葬儀から出席することがほとんどです。
群馬県高崎地区では葬儀は基本的に11時と13時に行う事が多くなっています。
火葬の時間や葬儀後の精進落としの都合を考えると、この二つの時間帯がベストだからです。
しかし喪主様のご希望や僧侶の都合等で時間は何時にでも変更は可能となっています。
以下が基本的な葬儀・告別式の流れになります(仏式の場合)。
<葬儀>
・遺族着席
・参列者入場着席
・僧侶入場
・開式の辞
・僧侶読経
・引導
<告別式>
・弔辞
・弔電披露
・遺族代表挨拶
・親族焼香
・一般会葬者焼香
・僧侶退場
・最後のお別れ
・出棺


告別式が終わると出棺になりますが、その前に遺族や親族は故人と最後の対面をします。最後のお別れに際して、葬儀社の係員が供花の一部を盆にのせて用意してくれますから、これらをご遺体の周囲においてお別れを言います。宗派によっては釘打ちの儀をして出棺するところもありますが、最近では行わないところがかなり増えてきました。
その後、遺族は位牌、遺影、骨箱をもち霊柩車まで進み、霊柩車を先頭に火葬場へ向かいます。


火葬場に着きましたら、最後に線香をあげ、かまどの中に納められます。僧侶が同行していればそのときに読経をします。火葬の時間は通常1時間から1時間半かかりますので控え室で待機します。連絡があったら骨上げに向かいます。骨上げとは火葬後に遺骨を骨壺に納めることです。一片の骨をふたり一組ではさんで拾い上げ骨壺に入れます。
骨上げの方法は地域によって違うので、係員の指示に従えばよいでしょう。最後にのど仏の骨を、故人と最も関係の深い人が拾って終了です。その後は火葬後のお清め、精進おとしの会場の方へ向かいます。
